火傷をしてしまった。ネクスケアとテガダームで処置
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僕は少し不注意で怪我することが多く、シャツにアイロンをかけるとかならず、ジュッとどこかをやけどしてしまうのです。
先日もやってしまいました。
しかも綿シャツなので、スチームで最高温度。
熱かった。
すぐに処置をした。慣れてます。
僕は医師ではありませんし、ここから書くことは僕の経験上の事なので、責任はもてません。
ですが、僕に限っては当てはまるので、参考になれば幸いです。
創傷処置がウエットか、ドライかはかなり以前にウエットに収束したというのに未だにドライが主流のように行われています。
ドライとは消毒して軟膏を塗りガーゼを当てることです。
最初の消毒が有効かどうかはわかりませんが、僕はアルコールなどは使いません。
生理食塩水で洗うだけです。
傷が深い時はそれに適した薬剤を使いますがアイロンの火傷程度では殆どは何も塗りません。
そしてガーゼは傷口からの浸出液を吸ってしまうので絶対に使いません。
浸出液は傷を治すための成分がたくさん含まれており、ガーゼがそれを吸い取ってしまっては治りが悪いのです。
また、消毒ですが、ポピドンヨードやアルコールは使いません。
なぜなら、治ろうとしている組織を破壊するからです。
また消毒薬の有効時間は3時間だそうです。
創傷が深く感染の疑いがある場合は消毒するようですが。
それは感染し炎症を起こしてる場合でしょう。
また乾燥しますので、かさぶたができ、傷の治りは遅くなります。
上記をドライと言います。
先程申し上げましたように僕はすぐに生理食塩水(水でも良いらしい)で洗い、火傷の周りの水分を拭き取りました。
そしてたまたまストックがあった3Mのネクスケアというドレッシング材を貼りました。
同じ3Mのテガダームはポリウレタンフィルム・ドレッシング材のことです。
ネクスケアはハイドロコロイドドレッシング材です。
ネクスケアがないときは、まず創傷面にポリウレタンフォーム・ドレッシング材かアルギン酸塩被覆材を使って創傷面にあて、さらに3Mのテガダーム・スムース・フィルムロールというドレッシング材を貼って創傷面を保護します。
処置の回数は浸出液が多い場合は1日1度か2度、浸出液が少ない場合は3日に1度です。
もちろん、消毒は生理食塩水だけです。
僕の場合は無いですが、乾燥し組織が壊死してしまった場合は、適切な病院でデブリードマン(感染、壊死組織を除去し創を清浄化することにより、他の正常な組織への影響を防ぐ外科処置)を行わなければなりません。
ネクスケアやテガダームは水蒸気は通しますので、広く貼り付けても創傷面以外の皮膚は蒸れないのです。とても薄いフィルムです。
剥がすとき、どこから剥がせばいいのかわからないほど薄いフィルムです。
浸出液はハイドロコロイドドレッシング材が傷口にとどめ、湿潤環境を維持して治りを良くします。
以上をウェットと言います。
たまたま3Mのネクスケアやテガダームを使っていますが、他の会社からも同じような機能のドレッシング材が出ています。
難点はネクスケアもテガダームもガーゼとは比較にならないほど高価なことです。
このドレッシング材は保健も効きませんから、自腹で買うことになります。僕はAmazonで買います。
病院に行けば、まともな医師なら、これらドレッシング材を使うでしょう。
お医者さんの指示に従って、良いと言われたら、これら適切なドレッシング材を使っても良いと思います。
病院へ行く回数も減り、クオリティ・オブ・ライフの面をを考慮しても、良いのではないでしょうか。
僕の友人の医師やお世話になってる医師は、ウェットを推奨しています。
これらウエット療法は大変効果的で、お年寄りや、車いすの方、寝たきりの方がなってしまう、床ずれも治るのです。
以前、形成外科に入院した時、事故で大きな創傷を負った方は、さらに、創傷面をドレッシング材で完全に密封し、チューブを創傷面まで差し込んで常に吸引するという陰圧閉鎖療法を行っていました。
常に陰圧で傷口から吸引するという面倒はありますが、創傷の治りが格段に良い方法です。
浸出液が吸い取られても、常に創傷面から新しい浸出液が出ますので治りが早いのではないかと思います。
その頃はベッドの壁に吸引のノズルがついていましたが、現在は携帯用もあるみたいで保険適用されるようです。
さて、僕の火傷の痕ですが、かさぶたにもならず、皮膚ができ、火傷面が徐々に小さくなっていく感じです。
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僕は少し不注意で怪我することが多く、シャツにアイロンをかけるとかならず、ジュッとどこかをやけどしてしまうのです。
先日もやってしまいました。
しかも綿シャツなので、スチームで最高温度。
熱かった。
すぐに処置をした。慣れてます。
僕は医師ではありませんし、ここから書くことは僕の経験上の事なので、責任はもてません。
ですが、僕に限っては当てはまるので、参考になれば幸いです。
創傷処置がウエットか、ドライかはかなり以前にウエットに収束したというのに未だにドライが主流のように行われています。
ドライとは消毒して軟膏を塗りガーゼを当てることです。
最初の消毒が有効かどうかはわかりませんが、僕はアルコールなどは使いません。
生理食塩水で洗うだけです。
傷が深い時はそれに適した薬剤を使いますがアイロンの火傷程度では殆どは何も塗りません。
そしてガーゼは傷口からの浸出液を吸ってしまうので絶対に使いません。
浸出液は傷を治すための成分がたくさん含まれており、ガーゼがそれを吸い取ってしまっては治りが悪いのです。
また、消毒ですが、ポピドンヨードやアルコールは使いません。
なぜなら、治ろうとしている組織を破壊するからです。
また消毒薬の有効時間は3時間だそうです。
創傷が深く感染の疑いがある場合は消毒するようですが。
それは感染し炎症を起こしてる場合でしょう。
また乾燥しますので、かさぶたができ、傷の治りは遅くなります。
上記をドライと言います。
先程申し上げましたように僕はすぐに生理食塩水(水でも良いらしい)で洗い、火傷の周りの水分を拭き取りました。
そしてたまたまストックがあった3Mのネクスケアというドレッシング材を貼りました。
同じ3Mのテガダームはポリウレタンフィルム・ドレッシング材のことです。
ネクスケアはハイドロコロイドドレッシング材です。
ネクスケアがないときは、まず創傷面にポリウレタンフォーム・ドレッシング材かアルギン酸塩被覆材を使って創傷面にあて、さらに3Mのテガダーム・スムース・フィルムロールというドレッシング材を貼って創傷面を保護します。
処置の回数は浸出液が多い場合は1日1度か2度、浸出液が少ない場合は3日に1度です。
もちろん、消毒は生理食塩水だけです。
僕の場合は無いですが、乾燥し組織が壊死してしまった場合は、適切な病院でデブリードマン(感染、壊死組織を除去し創を清浄化することにより、他の正常な組織への影響を防ぐ外科処置)を行わなければなりません。
ネクスケアやテガダームは水蒸気は通しますので、広く貼り付けても創傷面以外の皮膚は蒸れないのです。とても薄いフィルムです。
剥がすとき、どこから剥がせばいいのかわからないほど薄いフィルムです。
浸出液はハイドロコロイドドレッシング材が傷口にとどめ、湿潤環境を維持して治りを良くします。
以上をウェットと言います。
たまたま3Mのネクスケアやテガダームを使っていますが、他の会社からも同じような機能のドレッシング材が出ています。
難点はネクスケアもテガダームもガーゼとは比較にならないほど高価なことです。
このドレッシング材は保健も効きませんから、自腹で買うことになります。僕はAmazonで買います。
病院に行けば、まともな医師なら、これらドレッシング材を使うでしょう。
お医者さんの指示に従って、良いと言われたら、これら適切なドレッシング材を使っても良いと思います。
病院へ行く回数も減り、クオリティ・オブ・ライフの面をを考慮しても、良いのではないでしょうか。
僕の友人の医師やお世話になってる医師は、ウェットを推奨しています。
これらウエット療法は大変効果的で、お年寄りや、車いすの方、寝たきりの方がなってしまう、床ずれも治るのです。
以前、形成外科に入院した時、事故で大きな創傷を負った方は、さらに、創傷面をドレッシング材で完全に密封し、チューブを創傷面まで差し込んで常に吸引するという陰圧閉鎖療法を行っていました。
常に陰圧で傷口から吸引するという面倒はありますが、創傷の治りが格段に良い方法です。
浸出液が吸い取られても、常に創傷面から新しい浸出液が出ますので治りが早いのではないかと思います。
その頃はベッドの壁に吸引のノズルがついていましたが、現在は携帯用もあるみたいで保険適用されるようです。
さて、僕の火傷の痕ですが、かさぶたにもならず、皮膚ができ、火傷面が徐々に小さくなっていく感じです。
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2015-11-26 18:51
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