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購入したKZ社のコスパ抜群のZS10はなんとリケーブルコネクタの配線がイヤホンの中で+ーが逆になっていた [オーディオ・ビデオ]

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前回のブログで購入したZS10のボーカルが遠くに感じると書きました。

150時間ピンクノイズを発生させるエージングアプリでバーンイン(エージング)しました。
本格的に使い始めてからでも、やっぱりボーカルが遠い。
これってひょっとして…と思い…。

調べてみたら判明。
不良品。
イヤホン回路内のリケーブルコネクタ部への結線が左右で+ー(青赤)が逆。
つまり音が左右で逆位相。

透明ブルーの中をよく見てみると…リケーブルコネクタの内部の配線が…
目視ではよく見ないとわかりませんが。
いやあ、まいりました。
僕の買ったZS10は色は透明ブルーなのでわかったのですが。不良品でした。

本体中のピンを見たらZS10イヤホンの中のピンの配線が左右で青と赤が逆にコネクタ部分に繋がっているのです。


ZS10の右です。
リケーブルピンコネクタの配線が赤が上、青が下です。
他のサイトのZS10の写真を見ますとこれが正常のようです。


ZS10の左です。
リケーブルピンコネクタの配線が青が上、赤が下です。
この結線は逆だと思われます。
つまり+(プラス)と-(マイナス)が左右で逆に配線されていたのです。
配線というより、左本体のコネクタが上下逆なんでしょうね。
ありえないでしょう。
これって逆位相になってネ?
って思ってYou Tubeの位相チェックでも調べたら、正常にケーブルを差し込むと見事逆位相でした。

スピーカーでは逆位相に接続すると空間を伝わってくるときに左右が打ち消しあってボーカルが遠くなったりぼやけることがあります。
イヤホンでは左右それぞれに逆位相で聞こえるわけですが空間で逆位相で打ち消し合うことはないので、頭の中でボーカルがぼやけた感じになります。
これじゃあ耳から入った音が頭の中でボーカル遠く感じることにもなります。

中を開けて配線し直すのも面倒なので、気持ちは悪いですがリケーブルピンの接続を右は正常に左は逆に接続して対応しました。
これで正位相になりボーカルが遠いこともなくなりました。
僕は気がついてよかったです。
気がついて当たり前ですけどね。
音聞いておかしいから。
通常逆位相で接続なんてありえないですから、自称オーディオマニアさん、位相チェックをちゃんとしてレビューしましょう。

KZ社のZS10や他のモデルを購入した方
この僕のブログ記事を読んでKZ社のZS10や他のモデルの購入を検討していらっしゃる方。
他の人のレビューやインプレッションのブログなどを読んでいらっしゃる方。
KZ社に限らず2PINタイプのリケーブルのイヤホンを購入を検討していらっしゃる方。
国産品ではありえないとは思いますが中華製品ではありえます。
自宅のスピーカーのセッティングでもありえます。
注意してください。
ブログのインプレッションやレビューもあてにはならないでしょう。

これで正位相になってボーカルもちゃんと聞こえるようになりました。
当然ですね。ボーカルを逆位相にして録音するなんて聞いたことないです。
定位もぼやけるわけですね。

今回はAliExpressで購入しましたので交換は無理です。
リケーブルの際ピンの接続を左右で逆にして聞くしかないですね。

バーンインも150時間を超えたので終わりにします。

今はいい感じでZS10を聞いています。
イヤホン本体の大きさはともかく、低域から高域までフラットな感じでバーンインする前のZSTやZS6と比べ刺さり感もなく音としては疲れないですね。
PC接続のUSB DACからの音も聴きやすいです。



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