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ヤマハのNSスピーカーNS-BP200をダイニング用に転用。NS-1000Mはフラッグシップとして健在。アンプは中華デジタルアンプLepyのLP-2024A+ [オーディオ・ビデオ]

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わが家のLDKには贅沢にも50インチクラスのハイビジョンディスプレイが2台もあります。
普段妻はダイニングでスカパー見たりブルーレイで映画を見ています。
僕はリビングでPCしたりスカパー見たりしています。

1台はフルハイビジョンですがもう1台は4Kハイビジョンです。
2台ともスカパープレミアムを見たりPCディスプレイとして使っています。

昨年の12月、我が家にとんでもない良い状態のヤマハのNSスピーカーが来ました。
NS-1000Mです。
このお気に入りのNSもニータースピーカーはリビングのオーディオアンプに接続しました。
NS-1000Mを所有すること。
このスピーカーはバーンイン(エージング)に時間がかかると言われていますが、今市場で出回っているのはもうバーンインがされてると思います。
これはある程度、いや非常にハードルが高いですね。
まずこの30KgmもするをNS-1000Mを設置する部屋があること。
ある程度広いリスニングルームが必要です。
重いです。ブックシェルフながら大きいです。
重い御影石等のスピーカーベースや重い専用スタンドも必要です。
畳やカーペットに直置きなんてNS-1000Mの良さは出てきません。
メインテナンスも必要です。
NS-1000Mはコンディションの良いものが少ないです。
まずエンクロージャーが傷だらけであることは覚悟が必要です。
自分で磨いて再塗装するなりしなければならないです。
NS-1000Mはコーンエッジがウレタンではなく布製なのでウレタン独特の加水分解でボロボロにはなりません。
ここらへん勘違いしてる人がいますね。
ですがウーハーの固着という持病があります。
接着剤が剥がれセンターヨークがボイスコイルに張り付き接触してしまいスピーカーコーンが動かなくなる現象です。
この減少は頻繁に起きています。
これはNS-1000Mのウーハーの接着剤の選定ミスです。
この修理は簡単です。
自分でやるのは難しいですが。

さて
それまで使っていた買ったばかりのヤマハのパッシブNSスピーカーNS-BP200を全く使わなくなりました。
そこでダイニング用に転用です。



ヤマハ スピーカーパッケージ NS-BP200 (2台1組) ピアノブラック NS-BP200(BP)

ヤマハ スピーカーパッケージ NS-BP200 (2台1組) ピアノブラック NS-BP200(BP)

  • 出版社/メーカー: ヤマハ
  • メディア: エレクトロニクス


NS-BP200をダイニングにあるハイビジョンディスプレイに接続することにしました。
NS-BP200はアンプを内蔵していないパッシブNSスピーカーなので新たにアンプを買うことになりました。
高級なアンプは要らないので元気なデジタルアンプが欲しいところです。
そこでまた同じの買っちゃいましたよ。
リビングのオーディオの方にもサブアンプとして、いや、普段はメインアンプとして設置してある中華デジタルアンプ。
LepyのLP-2024A+
です。




このアンプ元気が良くてとても好きです。
音質も全然悪くないです。
NS-1000Mをとても良く鳴らしてくれます。
NS-1000Mは低域を出すのが難しいと言われていますが、僕は厚さ2センチの大理石の板の上にNS-1000M専用のスピーカースタンドを使って設置していますので結構低域もモリモリ出ます。
ほんと、プリアンプのイコライザーでさらに調整すればイイです。
もちろん中高域はNS-1000Mのベリリウム振動板を使ったスコーカーとツィーターでキラキラしたのびのある澄んだ綺麗な音が出ます。
NS-1000Mは高純度(99.99%)のベリリウムをLSI蒸着と同じく真空中でプラズマ化されてブラスチックのベースに蒸着され直接ドーム型振動板として形成されます。
そのベースが取り除かれてベリリウム振動板が完成します。
ベリリウム振動板は金属系素材の中でも比重が小さく高い剛性と硬度と速度を持っています。
厚みは0.03ミリで重さは0.03g。ベリリウムは音の伝達速度でFe・Al・Mg・Tiの約2倍、断面積あたりの強度もFeの1.5倍 アルミの3倍 Tiの2倍とすぐれた強度を示します。
このNS-1000M、さすがはピアノメーカーでしてピアノの音は凄いいいです。
ベリリウムは毒性の問題で,今はごくわずかスピーカーやイヤホンやヘッドホンに使われていますが純度がどうなのかと言えば疑問ですね。
あの綺麗な中高域を聞けばNS-1000Mを手放せなくなります。
最初に言いましたがNS-1000Mはウーハーの接着剤の不良による固着が予想されます。
もしNS-1000Mが壊れてもスピーカー修理工房・軽井沢に持ち込んで直して使おうと思っています。
それかもう一組パーツ取り様にNS-1000Mを買っておいてもいいかなと思っています。



話はNS-BP200に戻りますが、中華デジタルアンプのLepyのLP-2024A+はNS-BP200も元気に鳴らしてくれます。
ハイビジョンディスプレイのイヤホン端子と繋げていますが、音の設定次第でドラマ用や映画用と適した音に設定しています。

同じアンプを2台買ったのは初めてです。
安いからなんですけどね。
アンプ内蔵のアクティブスピーカーを買うよりパッシブスピーカー+アンプの方が僕は好きですね。

ハイビジョンディスプレイの音に不満のある方、このシステムだと10,000円ちょっとで満足の行く音が得られると思います。
しかしなぜハイビジョンディスプレイの音ってあんなに悪いんでしょうね。
薄型だからスピーカーエンクロージャーが小さく仕方ないのでしょうかね。
15年くらい前に買ったシャープのハイビジョンディスプレイには外付けのけっこう立派なパッシブスピーカーがついてきました。
シャープのハイビジョンディスプレイは壊れてしまいましたがスピーカユニットを外すことができましたので、はずしたそれを現在のハイビジョンディスプレイにVHB両面テープでくっつけて手軽に使っています。





ヤマハ スピーカーパッケージ NS-BP200 (2台1組) ピアノブラック NS-BP200(BP)

ヤマハ スピーカーパッケージ NS-BP200 (2台1組) ピアノブラック NS-BP200(BP)

  • 出版社/メーカー: ヤマハ
  • メディア: エレクトロニクス





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