SSブログ

高評価のKZ(Knowledge Zenith)社のハイブリッドイヤホンを2つ買ってみた [オーディオ・ビデオ]

毎年、気になったイヤホンを2,3個買っています。

前回はイヤホン・ヘッドホン専門店のeイヤホンの人気を参考に買いました。
PHILIPS ヘッドホン インイヤーカナル式 ブルー SHE9713 2,980円

PHILIPS ヘッドホン インイヤーカナル式 ブルー SHE9713

新品価格
¥2,980から
(2016/10/9 18:03時点)





MUIX デュアルサウンド カナル型イヤホン IX1000 ブラック IX1000-BK 2,603円

MUIX デュアルサウンド カナル型イヤホン IX1000 ブラック IX1000-BK

新品価格
¥2,592から
(2016/10/9 17:05時点)




Auglamour Auglamour R8 4,500円

AUGLAMOUR R8 イヤホン カナル式 2016年6月最新型 HIFI高音質 ヘッドホン イヤーフック付 金属キャストハウジング 音漏れ防止 インナーイヤフォン リケーブル可能 アウトドアー適用 ケーブル耐久性改善 正規品保証(ブラック)

新品価格
¥4,500から
(2016/10/9 17:06時点)




Auglamour R8は評判の割には今ひとつでした。
まず、耳に装着する時良い音が聞こえる場所にしましたが、耳が痛くてダメでした。
イヤーチップをいろいろ交換したのですが純正が一番でした

Auglamour R8では結局あまり聞いていないです。

最近気になるイヤホンを発見しました。
会社名はKZ(Knowledge Zenith)社です。
最初に購入したのは下位モデルのKZ ZSTというモデルです。

KZ ZST ハイブリッドドライバイヤホン 1BA+1DD 高性能インイヤーイヤホン (no microphone)



これは2000円クラスですがイヤホンの中はバランスドアーマチュアドライバ(以下BAD)が1機とダイナミックドライバ(以下DD)が1機のハイブリッド型です。
この価格でBADとDDが1個づつとは驚きです。さて開封の儀です。

最初にKZ-ZST










KZ ZSTのカーボンぽいのはデザインだけです。
カーボンではありません。
プラスチックです。
耐久性は多少不安です。
音質ですが、今まで購入した5,000円程度のイヤホンはAuglamour R8だけです。iPhone 7付属のイヤホンも使っていないのですが、それを踏まえた上で、このKZ ZST は5,000円のAuglamour R8よりイイです。
AmazonやブログやYouTubeの評価もいろいろありますが。よくある評価としてはボーカルの高域が刺さるくらいでしょうか。
100時間位エージングしたら気にならなくなりました。
この価格でBAD、DDのハイブリッド型で2PINリケーブル対応です。
コスパ的にはいいのではないでしょうか。


次に購入したのは下位モデルのKZ ZS6というモデルです。

KZ ZS6 カナル型 イヤホン 高音質 2BA+2DD 4ドライバを搭載 ハイブリッド イヤホン 0.75mm 2pin リケーブル メタルハウジング Wooeasy (グリーンーマイク無し)



KZ ZSTが良かったのでKZ ZS6も買いました。5000円程度です。
これはBADが2機とDDが2機のハイブリッド型です。
左右合わせると、合計8ドライバ構成のハイブリッド型。
筐体はアルミ製です。
下位モデルのKZ ZS5は同じデザインですがビス止めではなくプラスチック製です。
オーディオファンやイヤホンファンの方はお解りかもしれませんが…。
そうです。KZ ZS6のデザインは高級イヤホン14万円のCampfire Audio ANDROMEDA のパクリです。

Campfire Audio ANDROMEDA CAM-4808

Campfire Audio ANDROMEDA CAM-4808

新品価格
¥139,640から
(2018/4/6 19:48時点)



ですがこのパクリは意図的ですね。
ガンダムっぽいデザインです。
最初に開封の儀です。


















箱出ししてすぐ、Dドライバ用のベントもあるので低域が締まり高域がキラキラして伸びの良い印象を受けました。
Amazonにおける評価数や評価の内容もとてもいいです。
僕の評価も同じ感じです。締まった低域、澄みきって伸びる高域、広がり感、この価格ではありえないくらいイイです。
低域から中域を鳴らすDD2機、高域から超高域を鳴らすBAD2機とも非常にいいです。
とくにドンシャリフェチや高音低音フェチの方にはオススメです。
両機ともバーンイン(エージングとも言う)を100時間以上行いました。
ですが毎日ピンクノイズや好きな音楽を鳴らしてバーンインを行い、日々音質が良くなっていくのを体験しています。
KZ ZSTとKZ ZS6では価格が倍以上違います。
KZ社の音の同じ音の傾向ではありますが、KZ ZS6はKZ ZSTと比較し音の広がり感と定位が凄くいいです。
イヤホンやヘッドホンの性質上頭の中で鳴っている感は否めませんが、広い空間から各楽器や音源の一つ一つが粒子となって聞こえてきます。
KZ ZS6はKZ ZSTより上品な音です。
ZSTもZS6もバランスド・アーマチュアの特性(補聴器の技術を使っていて高温域向き)で、ボーカルの高域で「さしすせそ」が刺さるということがあります。
評価の中にはバーンインをしないと高域が刺さるとの評価もありました。
バーンインで改善されるそうです。
僕も100時間バーンインして聞いてみたところ、ボーカルのさ行の刺さり感は改善されたみたいです。
ボーカルの高音の「さしすせそ」の刺さり感はKZ ZSTと同じです。バランスドアーマチュア特有かもしれないです。
イヤーチップは好みの分かれるところですが僕はシリコンよりウレタンが好きです。
音質的にも同価格帯の国産品は及ばない程良く、スペック的にこの値段でドライバー4機のハイブリッドは日本にはないですね。
中華イヤホンの実力が上がっていると思います。


KZ ZST ハイブリッドドライバイヤホン 1BA+1DD 高性能インイヤーイヤホン (no microphone)





KZ ZS6 カナル型 イヤホン 高音質 2BA+2DD 4ドライバを搭載 ハイブリッド イヤホン 0.75mm 2pin リケーブル メタルハウジング Wooeasy (グリーンーマイク無し)





nice!(0)  コメント(0) 

HDMI分配器(HDMIスプリッタ)によるHDCP解除とHDMI切替器。4K ULTRA HD版ブレードランナー2049を購入しました [オーディオ・ビデオ]

所有するBlu-rayレコーダーはPanasonic DMR-UBZ1030でULTRA HD対応です。
4KハイビジョンディスプレイはPanasonic VIERA TH-50AX800F [50インチ]です。

両方共4K ULTRA HD対応なので、今回始めて4K ULTRA HD版のブレードランナー2049を購入しました。








さて4K ULTRA HD版のブレードランナー2049を観るために一工夫必要です。

なぜならBlu-rayレコーダーのPanasonic DMR-UBZ1030の4K出力は1つしかないのです。

これまでBlu-rayレコーダーの4k HDMI出力は、HDMI入力信号をD端子出力信号として出力する装置で変換し、PCのD端子ハイビジョンキャプチャーボードPV4に繋いでWindows10で観てきました。

[Simble] HDMI to D端子 コンバーター 変換器

新品価格
¥5,980から
(2018/3/8 17:11時点)




(PV4の代わりにUSB入力のハイビジョンキャプチャー装置を使えば、このHDMI to D端子 コンバーター 変換器は必要ないです。)
ですがこれでは4K ULTRA HDを観ることは出来ません。
そこで、まずHDMI切替器を購入しました。
これはHDMI分配器ではなく単なるリレー式のHDMI切替器です。
スイッチの切替で、一つのHDMI入力を2つあるHDMI出力のどちらかに切り替える装置です。
いちいちスイッチでPanasonic DMR-UBZ1030の4K出力を切り替えなければなりませんが、手作業でバックパネル面のBlu-rayレコーダーの端子を抜き差しするよりはずっと楽です。





HDMI切替器 双方向セレクター 4K/3D/1080p対応 1入力2出力/2入力1出力 手動切り替え 電源不要

新品価格
¥1,190から
(2018/3/8 17:13時点)




2つあるHDMI切替器の先の一つは
・4KディスプレイのPanasonic VIERA TH-50AX800F [50インチ]
もう一つは
・1入力4出力のHDMI分配器
へ送ります。




【LEICKE KanaaN】 1入力4出力 4K HDMI 分配器 スプリッター 1 to 4

新品価格
¥2,999から
(2018/3/8 17:15時点)




HDMI分配器はHDMI Splitterともいい、1入力を同時に等しく4出力するものです。
この分配器はどうかわかりませんが、下位機種の1入力2出力のものはHDCP解除機能があるようです。
販売は信頼性のあるSPD Japan です。
HDMI切替器からHDMI分配器に入力した信号を以下のように分配しました。
・4Kハイビジョンディスプレイ Panasonic VIERA TH-50AX800F [50インチ]
・2Kフルハイビジョンディスプレイ SONY KDL-46W5000 [46インチ]
・HDMI信号をD端子信号に変換する装置→D端子入力WindowsPC用ハイビジョンキャプチャPV4(PCIバス用)
これらの3出力を使用しています。
ここでPanasonic VIERA TH-50AX800F [50インチ]とSONY KDL-46W5000 [46インチ]のために分配したのは、PCの電源OFFでPV4が使えなくてもBlue-rayレコーダーでコンテンツを観たかったからです。
4分配なのでまだ一つ余っていますが今回はまだ使っていないです。
これでPanasonic VIERA TH-50AX800F [50インチ]でULTRA HDとハイビジョンディスプレイ SONY KDL-46W5000でフルハイビジョンの2Kで観ることが出来ます。
そしてPCのハイビジョンキャプチャーのPV4でキャプチャーし、Windows10のPV4再生ソフトで観ることが出来ます。

ただし、2Kフルハイビジョンディスプレイで見る場合やWindows10でPV4で見る場合はBlu-rayレコーダーを4Kの設定の場合2Kの設定にしなければなりません。
4K信号と2K信号を自動的に区別できないのです。
しかも4K設定を2K設定にする場合は2Kはうつらないので4Kがうつる4Kハイビジョンでやらなければならないので少し面倒です。
この2Kと4Kの切り替えは慎重に行わなければなりません。
もし2Kを4Kに切り替えて数秒後に2Kに戻ります。

PCのハイビジョンキャプチャーPV4を使わなくてもBlu-rayレコーダーのPanasonic DMR-UBZ1030と2台のハイビジョンディスプレイだけで4K動画と2K動画のBlu-rayコンテンツを見ることが出来ます。

この1入力4出力のHDMI分配器はHDCP解除が可能かもしれません。
あいにく僕はPS3等HDCP解除しなければならない装置は持っていませんのでわかりません。ただし、この下位装置の1入力2出力のものはHDCP解除ができるようです。
PS3のHDCP解除はYoutube等でゲーム実況に役立ちます。
それ以外は大人の事情で・・・HDCP解除は法律違反ではないのですけどね。

今回はかなり複雑なHDMIケーブルの配線とULTRA HD対応、HDMI Ver2.0(4K対応)のハイスピードHDMIケーブルが必要です。







ですが、当初の僕が考えた配線の設計で実現できて良かったです。

nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。