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コーヒーミルが故障。新しいミルを買いました [コーヒー]

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うちの臼歯式ミルの動作音が怪しくなってきていました。
時々音が低くなって、いかにも動作が鈍っている感じでした。
5年間毎日100gくらい挽いてきたミルです。

そして先日完全に動かなくなりました。
5年という若くしての御臨終です。

新しいミルを買わないと、毎朝5杯分のコーヒ豆を手で挽くという辛い作業になってしまいます。

今まで使っていたのはMelittaの電動臼歯式ミルのパーフェクトタッチ。

Melitta 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B

Melitta 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B

  • 出版社/メーカー: Melitta (メリタ)
  • メディア: ホーム&キッチン


意外と安く、評価もいいのですが、難点は容器がプラスティックで静電気を帯びた粉がプラスティック容器の壁にへばりついてしまうという点です。
面倒なので1日の終わりにだけ清掃、乾燥していました。

臼歯式ミルはグラインディングミルとも呼ばれ、豆をすりつぶしていくタイプのミル。
メリット、デメリットは
・熱が出やすい
・カッティングミルと比較すればメッシュがばらつきやすい
・微粉が出にくい

等です。


カッティングミルはカッティングという事から、よくあるプロペラカッターのミルを想像しがちですが違います。
カッティングミルとは、垂直方向の回転軸に取り付けられた鋭利な多段カッターの高速回転運動によって、コーヒー豆の剪断・衝撃粉砕を行います。
コーヒー豆はカッターの回転によって発生する風力で宙に浮いた状態で破砕されます。
設定された粒子の大きさになった粉は、高速気流と遠心力によって強制的に外に出されます。
粉がまだ大きいままの粒は、更にカッターによって粉砕されます。
剪断・衝撃粉砕により、発熱が殆ど出ません。
要するに、
・熱が出にくい
・設定した豆の粒子の大きさまで粉砕された豆は適時排出され、メッシュが均一になりやすい
・微粉が出やすい
のが特徴です。

最後に美味しくないと言われているプロペラ式ミル。
昔はこれでウィーンとブン回して挽いて、ミルのフタを開けた時の珈琲の香が好きでした。
ですが、これは買ってはダメです。
これは水平に回転するプロペラ状の回転刃で豆を粉砕していくタイプのミルです。
・砕かれた豆は排出されず同じ容器内で最初から最後まで粉砕するため、最初に砕かれた豆は長時間粉砕され細かく、後に砕かれた豆は短時間で荒くとなり、メッシュはバラバラ
容器を振りながら挽くとまだマシということも聞きました。
・熱がかなり発生する
・微粉が非常に多い
悪い点ばかりです。


今回は、カッティングミルを検討しました。

カッティングミルは業務用に使われていまして、家庭用でも3万円以上と高価です。
カリタ(Kalita)の業務用ハイカットミルなら¥55,440です。
安価なカッティングミルを探しましたら、同じカリタのナイスカットミルが¥15,089です。

Kalita ナイスカットミル (シルバー)

Kalita ナイスカットミル (シルバー)

  • 出版社/メーカー: Kalita (カリタ)
  • メディア: ホーム&キッチン



YouTubeにはこんな動画もありました。





うちのと検討した結果コレにしました。
安いので不安な部分もあるのですが…。

今日到着しました。


まずは開封の儀。

こういう箱で来ました。シンプルです。


箱の中身です。あとで気がついたのですが、豆を入れるサーバーの部分に蓋がありました。



本体です。シルバーですが、それは塗装だけで、プラスティック製です。


豆を入れる容器です。プラスティック製です。これに蓋が付きます。




カッティングされた粉が入る容器です。ステンレス製で静電気を帯びた豆でも容器にくっつかないです。


組み立てました。



¥15,000でも、カッティングミルの趣があります。


早速豆を挽いてみました。
今までの臼歯式ミルも結構大きな音で
「頑張って挽いてるぞ」
的な少し音の大きさや音程に変化があるような音でした。

今回のカッティングミルももう少し大きな音ですが
「こんなのへっちゃらだぜ」
的な一定の音です。
アマゾンのレビューでは大量の豆を挽くと粉が飛び散るとありました。
5杯分挽きましたが、挽いてる間、ステンレスカップを少し持ち上げ、粉の出口にくっつきけました。
粉が飛び散ること無くステンレス容器に入りました。

今日どこかのブログで見ました。
ナイスカットミルの刃は、丸い円盤状に鋭利な刃が細かく刻まれています。
鍛造アルミ製でとても鋭い刃です。
そが向かい合ってウィーンと毎分400回転で高速に回転します。
豆の粉の粗さは多分2つの刃の間隔で決まるのではないかと思われます。
臼歯式も似ていますが、歯は鋭利ではなく、歯の数も少なく、高速回転ではなく、ゆっくりと回転させて豆をすりつぶすというか砕いていく感じ。


ナイスカットミルで挽いた珈琲の味は、今は炭火焼の香ばしい豆ですので、いつも飲んでるマンデリンとは比べられません。
ですが、豆が均一な粒なところがコーヒー専門店で買った豆と同じで、納得がいくものでした。

今までのプラスチッキィなミルより趣があり、良い感じです。
コーヒー通ならミルを見ただけでカッティングミルを使ってるということで味を期待していただけるでしょう。

ところで、スタバのコーヒーって僕には合わないのですが。、原因はわからないです。
いつも感じるのは、飲んだ後に喉のあたりにコーヒーの嫌な部分の味が残るんです。
自分で入れたコーヒは、アイスコーヒーだと夏の麦茶のようにゴクゴクと美味しく飲めるんですけどね。


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