SSブログ

BYODには賛成しかねます。というか強く出れば反対。 [スマートフォン]

スポンサーリンク




最初に書きますが仕事にスマホを使う事自体に反対しているのではありません。
後にも書きますが、私的なスマホは私的な部分でのみ使うべきです。
仕事で使わせるなら会社がスマホを支給すべきです。
それを念頭に置いてBYODには反対です。
他の利点や欠点は会社支給だろうがBYODだろうが同じことです。

日本のBYOD導入は遅れていると言われる記述をよく読みますが、BYOD導入が先進なの?
BYOD導入しなきゃならないって誰が決めたの?



これからガラケーのリリースは更に少なくなっていくのでしょうか。

ひょっとすると、携帯電話が出来た頃の電話以外の機能がない携帯電話になってしまうかもしれません。
まぁ、メールやメッセンジャーくらいは残るかもしれません。
売れない端末を開発するほど赤字覚悟のメーカーは無いでしょう。
DoCoMoはお金を出してガラケーを開発させ続けるのでしょうか。

Androidスマホは、Androidにガラパゴス機能がついた形で進化していくと思います。
僕はガラスマはバッテリー食いますし動作が重くなるので嫌いです。

僕は決してスマホが便利だとは思っていないです。
スマホを便利にするアプリは存在すると思っていますが。
ガラケーが便利かと考えますが、もうガラケーには戻れません。
だってつまんないから。便利とかそういうのではないです。
僕は電話する人じゃないですし、i-modeメールの人ではありませんでしたし、PCでe-mailの人でしたから。
iPhoneに慣れてしまっているので…。

以前、妻がが勤めてる会社がiPhone5を貸与する以前。
DoCoMoのガラケーでした。

妻が運転中、言うとおりにメールを打ってと言われました。
無意識に液晶画面をタッチしていました。
うわぁ~やっちまったぁ~と思いました。

今は、妻の会社はBYODではなく会社貸与のiPhoneです。


何か勘違いか、それとも、カッコつけてるだけなのか。
「今どきスマホじゃないなんてありえねぇー」
とか
「まだガラケー使ってるのかよ」
と、言うような人、いるんじゃないでしょうか。

僕はコンピュータをパーツから組んだり触るのが好きです。
ネットで情報を得るのが好きです。

実は以前半年間、怪我で入院したことがあり、その時持っていたのはFOMAのガラケーです。
ガラケーのアプリでjigBrowserというフルブラウザもどきがあり、購入して病院でガラケーのjigBrowserでネットを見ていました。
iPhone 3Gにしたのも音楽ではなく、SafariというFullBrowserが付いていたからかもしれないです。

で、今、iPhoneでいろんなアプリを楽しめることが嬉しいだけです。
今までできなかったことが、出来るようになったりすることが、たとえ、その機能を使うかどうかは別として、楽しいだけです。
ですが、iPhoneならこんなことが出来るんだよとか、友人に自慢なんてしないです。
出来て当然だろって意識もあります。


家でPCを組んだり、VirtualBoxで「萌えぶんちゅ」を動かしたり、Galaxy S3のアンドロイドを萌えドロイドにしたりスチームパンクにしたりするのが楽しいだけです。
ただの趣味なのです。
自宅にはギガビットの光が来てますから自宅でiPhoneやGalaxyをいじることは、保守や整備の時ぐらいです。
普段使うのはiPadです。それかMacBook Airか自作デスクトップ機か自作サーバ機です。


外出時の空いた時間に、iPhoneでニュースを読んだり、思いついたブログネタをメモしたりするくらいです。
空いた時間とは、それはうちのやつの買い物待ちがほとんどです。
食事中にテーブルでスマホ見たり、操作しながら食事なんてありえないです。
メールの着信も空き時間まで読まないです。


デート中なのにスマホへのメールの着信や通知で、いちいちスマホを見る人。
せっかく異性と仲良く出来る飲み会なのに、スマホ片手にいじってる人。
飲み会の楽しい写真やビデオを撮るのは許せるかもしれませんが、勝手に撮られるのは嫌という人もいるかもしれませんけどね。

「スマホを導入していない会社なんて遅れているぜ」
なんて考えてる会社員
さらに、
「うちの会社、スマホを導入しないからダメだー」
と愚痴る会社員。

スマホ依存症という病名の精神障害があれば、それかもしれません。

ある会社がiPhone導入の時、ちょっとスマホ依存な社員が
「iPhoneまだかよー。遅れてるなー」
等と子供のごとくダダをこね、他の社員より1ヶ月先んじてiPhoneを貸与されたそうです。
そして、いきなりその次の日の出張先で紛失したそうです。
いやいや、いきがるものではないですな。

そりゃあスマホならガラケーよりリッチな情報が直ぐ手に入り、満足できるでしょう。
アプリで機能アップもします。
でも、それは自分の中だけにとどめておいたほうが、いいかもしれません。
楽しみを自分一人でほくそ笑むのもいいものです。



僕は実は、BYODには反対なのです。
BYOD:Bring Your Own Device
自分個人の端末を会社に持ち込んで仕事に使うことです。

反対な理由は…

スマホを持っていない人、ガラケーな人のことを考えていないから。
いやいや、そんな立派な正義感なんて持ち合わせていないです。

会社の命令でBYODするからスマホにしろだって?
  会社用のスマホ買う金持っていない。
  自分専用の私的スマホを仕事用には使わない。
  会社には使わせない。
  仕事用にスマホ使わせるなら会社がスマホ差し出しなさい。
  そのかわり、仕事終わったら会社に置いて帰る。
  GPSで位置をトレースされプライベートな時間まで拘束されたくない。
って、気分になります。

BYODに反対な理由

その1.セキュリティの低下
→アンチウイルスソフトの導入
 クラウドアプリの利用
 VPN接続してリモートデスクトップの利用

どっちにしても、何らかの仕事のデータは端末に残り、端末を紛失したら、リモートワイプ機能により端末内の全てのデータは初期化されます。
個人の電話帳、インストールしたアプリが消去されるでしょう。
入れなおしでしょうか。
iPhoneならバックアップから復元と同期で復活できますけど。


その2.BYOD導入コストの増加
→データ管理ツール(MCM)の導入
 デバイス管理ツール(MDM)の導入

個人の端末が会社に乗っ取られてしまう。
個人の端末が会社に管理されてしまう。
個人の電話帳が会社に管理される
個人のインストールアプリが会社に管理される
個人のBrowserの閲覧履歴が丸見えになる
他…
プライバシーは無くなる。


その3.ライセンス管理、バージョン管理が煩雑になる
→BYODアプリで管理
OSが新しくなっても勝手にバージョンアップできない。
迷惑なだけのBYODアプリです。
妻の会社ではもちろん会社貸与のiPhoneのアップデートは勝手にやってはいけないそうです。

その4.スマート端末を持っていない社員がいる
→パケット代、端末購入費のの支給
会社用のスマホなんて自分のお金で買わない。
逆BYODしろ。
補助金じゃなく、会社がスマホ端末買って社員に貸与しろ。
スマホ使わせたいなら、会社が貸与しろ。
そのかわり、会社用にしか使わないから会社にスマホを置いて帰る
もしスマホ持っていたとしてもスマホ持っていないと嘘をつく。
Androidしか対応してないBYODアプリなら、僕はiPhoneですと言う。

その5.就業時間以外での業務の発生
→社内規則の整備
会社にVPN接続時間全てを就業時間にカウントし、給料を払え。



以上、BYODなんてメリットなど全くないと考えます。
僕が会社員の頃は、携帯で会社に電話を掛ける時は金額の大小にかかわらず電話代を着信者払いにしたかったほどです。
さらに、携帯に会社の電話番号が存在すること自体、僕の私的携帯のメモリ領域を会社が侵している、侵害してるとまで考えたほどです。


僕個人の意見なので。
僕の意見に反対な人はそれぞれ意見があるでしょう。

スマホ高いし、月々の料金も高い・・・
会社補助金出してくれるなら、ギブアンドテイクでBYODもいいかなとか。
でもLINE入れちゃうよw。


お仕事が好きで好きでたまらない人。
成果を出してお金をいっぱい稼ぎたい人。
会社命な人。
自分の心も体も時間や精神を犠牲にしないと稼げない人。
嫌だけど社畜にならなきゃ生きていけないくらい経済的に大変な人。
いつの間にか洗脳されて社畜になってしまってる人。

それと例外でしょうが
会社に弱みを握られている人。

は、BYODウェルカムなのでしょうかね。


GooglePlayでダウンロード出来る国策企業のBYODアプリ。
名前は定かではないが 、AMS”Autonomous Mode Switcher”かなんかだったと思います。
確証はありませんが。。。

このAMSは無料で、アプリだけでは雰囲気をつかむ体験版みたいなものでしたが。。。
Androidしか対応してないアプリです。
iPhoneではAppleの規定に違反する、あるいは実現できないアプリです。
斜陽なAndroidしか考えていないお粗末なAMSというアプリです。

なんか居場所で自動的にBYODモードになるらしい。
自動で端末の位置情報をGETし、社員個人の状態を勝手に把握し、プライベートモードとビジネスモードを勝手に切り替えるという自動的な仕組み。
つまり社内なら強制的にビジネスモードになり強制的にBYODモードになり、社内無線LANに接続させます。
私的な利用はさせないということでしょう。
Androidの操作も制限されます。
iPhone版はありません。
iPhone版ならSpringBoardののっとりです。
JailBreakしていなければなりませんね。
Appleはこのようなハッキングなアプリを承認しません。

そして無料でしたのでインストールしましたが。
ビツクリしました。
そういう管理アプリですが、なんと、AMSはホームのっとりアプリです。
ホームアプリ(Launcher)にかわって、その管理アプリがAndroidを支配し、その後でホームアプリが起動されるのです。
一見Androidが起動したままに見えます。
ですがBYODがAndroidをのっとっています。
お役所体質の国策企業のやることですね。恐ろしい。
GPSで僕の居場所が通知されてたかもしれません。

わかったよ。そんなの使わないよ。
AMSなんてアンインストールだよ。
あわててアンインストールしようとしましたが、ビツクリです。
アンインストールできません。
無効化は出来ました。再起動すれば無効になるはずです。

ここはとりあえず、慌てず無効化してGalaxy S3を再起動。
そしたらそのホームのっとりアプリは起動しなくなっていて、そしてアンインストールできました。

あービツクリした。
恐るべきAMS。
Galaxy S3を初期化かよと覚悟していましたが、胸をなでおろしました。
まったく、とんでもないBYODアプリを作ったものです。
このAMSを作った国策企業は恥を知らないのでしょうかね。
GooglePlayのこのアプリのユーザーレビューはこの国策企業の社員と思われるユーザーによるステルスマーケティングでした。
ヤレヤレです。
しょーがないなー。
頭をかいてしまいました。”ポリポリ”
どうしようもない、 AMSを作った国策企業です。
どうせ、もう、使われなくなりはじめたAndroidしか対応できないくせに。

ある、別の会社のBYODアプリはまだ全然大丈夫のようです。
アプリが起動すると、クラウドサーバーにつながり、BYODアプリ状態に移行する仕組みです。
つまり、完全に業務アプリの状態です。
このアプリはAndroidだけではなくiPhoneやガラケーにも対応していました。
アプリを終了すれば、普通の携帯に戻ります。
国策企業が作ったスマホ乗っ取り型のBYODアプリと違い、支配もされないです。

またコンテナ型。
いわゆるスマホ内に会社領域を作り、BYOD状態にする。
国策企業が作ったスマホ乗っ取り型のアプリのように自動にBYODになるのはお断りですが。
紛失あるいは個人の意志で任意にBYOD領域を消去できる。

スマホ乗っ取り型の国策企業アプリのAMSよりはマシですね。


それから、僕は新幹線で出張でその日は移動だけの時は、公衆の場で仕事の資料を出して見るようなおバカではありませんでした。
セキュリティ的にダメダメですね。
資料広げて見てるなんて奴、何考えてるんでしょう。
そんなに不安なら、ホテルで徹夜して読めば?
僕は新幹線の中で夕飯として弁当食べて酒飲んで寝てました。
だって、仕事終わって夕方からの移動なんだから、会社帰りに一杯引っ掛けるのと同じでしょ?
その日はもう仕事ないんだし。
出張手当(日当)もらってるという理由で、出張時は飲みもダメなんですかね?
自腹での食事にご当地グルメを食べるのもダメなんですかね?
この国策企業ではそういうのもダメなんでしょうね。


スポンサーリンク



タグ:BYOD
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。