コスパ抜群のSONYのバランスド・アーマチュア型ヘッドホン XBA-C10を買ってみた

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まずは最初に...。
量販店で視聴後の購入をオススメします。


僕はヘッドホンはに関しましてはまぁ、悪い音でなければいいかなぐらいに思っていました。
そして今まで使ってきましたのは
初期のブログ

僕のヘッドホン(パナの激安モデルとBA型)
http://deckard-atom.blog.so-net.ne.jp/2013-05-13-2

で書きました、Amazonで高評価の

Panasonic ステレオインサイドホン 密閉型 ホワイト RP-HJE150-W 新品価格 ￥667から (2015/1/25 00:06時点)

を使ってきました。
1,000円以下の値段の激安ヘッドホンにもかかわらず、それ以上の音のでるヘッドホンで、深夜テレビを見るときや気軽にiPhoneで音楽を聞くときに使ってきました。
最初買った時はダメダメだなと思いましたが、ピンクノイズでエージングしたところ結構マシな音になりました。
1個めが断線し、今回2個めもハウジングが破損してドライバーがむき出しの状態になり、ボンドで接着しましたが右と左で違う音になってしまいましたので、さて、3個目を買うかなと思っていました。

ですがそろそろ上のクラスのヘッドホンが欲しくなり、またもや価格ドットコムで調査。
横に寝転んだ状態で聞きたいので欲しいのはカナル型です。

そこで見つけたのはバランスド・アーマチュア型のXBA-C10です。
忘れていました。
自分のブログをもう一度読んだらこのXBA-C10を紹介していました。

買ったのは

SONY 密閉型インナーイヤーレシーバー グリーン XBA-C10/G 新品価格 ￥2,667から (2015/1/25 00:17時点)

です。
グリーンを選びました。

今更ながらですがバランスド・アーマチュア型の特徴は

ドライブロッドが間接的に小さなピンでダイアフラム（振動板）の可動鉄片(アーマチュア)へ伝達する方式です。
補聴器に使われている方式です。
小型化が可能です。
振動板が軽量ですから音声信号の変化に敏感です
中高音域の解像度に優れています。
モニタ用に聞くのに適しています。

さて、このような説明はネットにいっぱいあります。

では開封の儀

1.到着



今回はビックカメラ

２．パッケージ



安いだけにチープなパッケージです。


３．中身




ヘッドホン本体



違うサイズのハイブリッドイヤーピースとコードアジャスターとクリップ




バランスド・アーマチュア型です。小さいです。
きれいなエメラルドグリーンで気に入っています。


４．試聴

エージング前なのでなんとも言えませんが、価格ドットコムのように評価しますと

デザイン　　　　3　　色は気に入ってますが材質はチープ

高音の音質　　4　　フルレンジのドライバー１つですがBAらしいキレと解像度があります。
低音の音質　　2　　低域の音が少ないのは否めませんが、昔のフルレンジドライバー１つのBAのような低音のなさは感じないです。
フィット感　　　　5　　イイです。三角形の部分がフィットしてます。
外音遮断性　　4　　良い方です。
音漏れ防止　　4　　良い方です
携帯性　　　　　5　　ケーブルが絡みにくくする工夫がされておりイイと思います。


総評
家電量販店のヘッドホンコーナーで視聴して購入しました。
高価で手が出にくかったBA型ですが、この値段でこの音はイイのではないかと思います。
ハイコストパフォーマンスのBA型です。
楽器の一つ一つが聞こえてきます。
初期の安価なBA型のような悪い意味でのBA臭さもなくとてもいい感じです。
３年以上前に2,000円以下で購入したAudioComm（オーム電機）のHP-B900N-KはとてもBA臭い感じでした。
XBA-C10はドンシャリ型ではないですが、イコライザーでブーストすれば低音もいい感じで出ます。

ケーブルが切れても買い直せばいいと思って使ってきたPanasonicのRP-HJE150も手軽でよかったのですが...
ですが、このXBA-C10を聞くとRP-HJE150には戻れないです。
家電量販店の試聴コーナーでプレーヤーに繋いでみて試聴をしてみてはいかがでしょう。

SONYのイヤーピースもいい感じでフィットします。
僕はウレタン製のイヤーピースが好きなのですが、自作して装着します。

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タグ：ソニー SONY レビュー インプレッション ハイコストパフォーマンス XBA-C10 バランスド・アーマチュア BA型