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自作PC(いや、自組PCですね)をグレードアップ [PC インターネット]

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数日間ブログを書けませんでした。

自作のデスクトップPCは生きていたのですが、オーデイオビデオ用のPCをグレードアップしてました。
今回のグレードアップはマザーボードやCPUの交換ではなく、メインは新しい筐体への引っ越しです。
配線方法も変わりましたし、ファンの数も多くなりましたので冷却性能は高くなりました。
あまり冒険はしないのですが、これからは少しドーピングしてクロックアップしてみたいかなと思います。

僕はお金持ちでもありませんし、ハイスペックなパーツを買うことは無理です。
無理というより、処理速度を求めてないのです。
ゲームはやりませんし、重い作業は動画のエンコードくらいです。
それに、PCを速くすることこと自体は僕の志向ではないです。
大容量のHDDの方が重要です。
PCはあくまで、お仕事用、音楽用、PV4用です。
ですから、この程度のチープなスペックでもいいのです。


で、今回のグレードアップの内容は

1.Windows 7のクリーンインストール

2.クリーンインストールついでにCドライブ(OS用ドライブ)のSSDを速いSSDに交換

3.データ保存用のEドライブの大容量化

4.ケースの大容量化(ミニタワー → ミドルタワー)

です。



1.ですが、いろんなソフトを入れたり、削除したり、そのままにしたりしてたので60GのCFDのSSDがいっぱいになってきました。
動画や音楽のファイル変換ソフトもいろんなのを入れたり削除したり。
アプリを入れると一緒に勝手に入れられるBaidu等、何回も入れたり削除したりです。
あれは困ったものです。
レジストリも汚れてきました。
60GのSSDもいっぱいになりクリーンインストールを決意しました。
他のPCはWindows8.1ですがこれだけはWindows7です。
理由はハイビジョンキャプチャーカードのPV4のドライバやソフトがWindows8.1で動作するかわからないからです。
実際アースソフトのPV4のドライバやソフトはWindowsXP用です。
なんとかWindows7で動いてる感じです。しかも64bitです。
Windows7になってPV4はフルスペックハイビジョンのキャプチャはできなくなりました。
バスの帯域が狭いということで停止しちゃいます。
WindowsXPに戻すのも嫌ですし、今は録画はしないのでOSはWindows7のままです。
柱になってWindows8.1で試してもいいのですが、面倒なのでやらないです。
ダメだったらWindows7に戻さなければなりません。


2.ですが、使っていたCFDの60GのSSDが遅いので、手元に転がっていた64Gのcrucial(クルーシャル) のm4に交換しました。
このSSDは当時としては速いのでこれに交換しました。
crucial m4は結構人気でした。
今回クリーンインストール後に計測したら


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0.3 Shizuku Edition x64 (C) 2007-2013 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 246.492 MB/s
Sequential Write : 113.396 MB/s
Random Read 512KB : 223.027 MB/s
Random Write 512KB : 118.720 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 30.814 MB/s [ 7522.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 11.783 MB/s [ 2876.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 21.501 MB/s [ 5249.3 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 9.741 MB/s [ 2378.2 IOPS]

Test : 1000 MB [C: 58.5% (34.8/59.5 GB)] (x5)


古いSSDとは言え単体で結構速いです。
64Gという容量は少ない容量で、OSやアプリだけなら最小限度かと思います。



3.ですがDドライブが2T ✕ 2、Eドライブが1T ✕ 2でした。
Dドライブは2T ✕ 2
のまま
Eドライブを2T ✕ 2
に交換しました。
本当は2T ✕ 4にしたかったのですが既存のデータのバックアップも面倒でしたのでできませんでした。
Cドライブを起動用にSATA1本をSSDで、Dドライブをデータ保存用に残りSATA4本でHDDでRAID5が良いのではないかと思います。
SATA4本を全部SSDでRAID5と、残り1本を大容量HDDというのも豪華ですが、僕の場合それでも容量的に不足です。


4.ですが、今回一番のグレードアップです。
今まではMicro ATXのミニタワーでしたが、SSDはケースの中でころがしたまま、3.5inchベイには3.5インチのHDD2台、5インチベイにも3.5インチのHDD2台と過密状態です。
そのためeSATAで光学ドライブを外付けにせざるを得ませんでした。

ミニタワーでは限界を感じたのでミドルタワーに交換しました。
価格ドットコムでの調査やネットでの評判で決めました。

魂を売りました。
決めたのは
ZALMAN Z3PLUS ATXミドルタワー PCケース(Z9Plus後継モデル)
です。
色はブラックを選びました。

これに決めた理由は
価格ドットコムの評価が良い
電源なしで5,000円以下と安価(その代わり、フロントパネルやトップパネルがプラスチッキー)
12cmファンが4つ付属(フロント吸気1、リア排気1、トップ排気2、フロント吸気ファンはブルーLEDファン)
3.5インチシャドウベイが4つ。HDDがそのまま4台収納できます。さらにその上には2.5インチのドライブ(SSD等)を乗っけられます。
5.25インチオープンベイが2つ、3.5インチオープンベイが1つ(5.25インチベイ排他)です。

全部収納してみたら5インチベイが2つ余りました。
内部でSATAを5本全部使っているので、SATA仕様の内蔵5インチ光学ドライブは無理です。
温度モニタかファンコンをつけてもいいと思っています。

3.5インチシャドウベイへのHDDの収納はサイドからのレール式固定です。
ネジ固定でないのが便利です。
制振に不安はありますが…。

電源ユニット搭載スペースはボトムレイアウトです。
僕は電源は80PLUSの電源だったと思います。

PCケースの中は配線の良し悪しでケース内のエアフローが変わります。
当然ですがエアフローが良ければ、冷却効果が高まります。


このケースは電源ケーブルやシリアルATAのケーブルを裏配線することにより、表のケーブルまわりが綺麗になります。
3.5インチHDDがサイドからのレール式ですので、HDDの電源ケーブルやSATAケーブルの裏配線ができます。
僕はSATA2が3本、SATA3が2本の計5本と全部使っています。

Windows XPの頃、OSインストール時にF6キーを押してドライバを読むためにFDDを使いました。
その後nLiteというソフトでドライバ入りのXPインストール用CD-ROMを作りましたのでFDDは不要になりました。今どき不要なのがカードリーダーが付いているOwltechのFDDです。
カードリーダのケーブルが短くて裏配線できませんでした。
あのFDDのケーブルは本当に邪魔です。
FDDなんて使わないので抜いてしまおうかと思っています。

それから、ファンとマザーボードを結ぶケーブルも短く、裏配線は無理でした。(細いですけどね)
一部のファンはマザーボードからの電源は数的に無理で、汎用4ピンのペリフェラルパワーコネクターを使わねばならなくなりました。
綺麗にしなくてはならないです。
使わないグラボ用の電源ケーブルは表にぶら下げず、裏に回しました。
やばかったのはマザーボードへの電源ケーブルが短過ぎで、裏配線どころか表配線でもギリギリでした。


早速組みましたがこのケースは組付けも意外と精密でいい感じです。

スチールケースですが、僕はアルミケースを使ったことがありませんので、重さはこんなものかと思います。

スイッチやUSB端子はトップにあります。
デスクの下に設置して使うにはいいです。
僕の場合はディスプレイの横に設置します。
スイッチのオンオフは手探りになってしまいます。


最近はインタフェース系がマザーボード上にあります。
デスクトップPCはグラフィックコントローラーがチップセットにありました。
さらに今回のPCはcore i7 2600Kですから、CPU内蔵です。
昔ですとサウンドカード、ネットワークインタフェースカードはPCI、グラフィックボードはAGPでした。
それらを選ぶのも自作の醍醐味でした。
今でもFPSをやるためにグラフィックボードを速いのを搭載したり、音を良くするためにサウンドカードをハイスペックにしたりもできます。

僕が搭載しているのはハイビジョンキャプチャーカードのPV4だけです。
このカードも古いPCIインタフェースですが、PCIスロットがあるマザーボードもなくなると思っています。
僕のマザーボードは「変態マザー」で有名なASRockという会社のマザボです。
PCIスロットを搭載しています。

80PLUS電源、ASRock変態マザーボード(Z68 Pro3-M)、CPU(core i7 2600K)、 メモリ(DDR3 2133(OC))、CPUファン、HDD(HITACHI)2台は流用です。
ですが、ケースの引越しです。
普通、CPUやメモリの取り付けなど簡単です。
今回はある意味全くのゼロからより大変です。

HDDのデータも残るようにマザーボードに接続しなければなりませんでした。
これにはOSのインストール時に手こずりました。

内部の配線は簡単です。
ケース付属のUSBケーブルやスイッチ系のジャンパピンの配線等、複雑そうに思えますが、もう慣れたものです。
HDDLEDやPOWERLED、RESETSW、POWERSWのジャンパピンの配線は説明書を見なくてもできます。

背面の結線ですが、特にスカパーHDチューナーやBlu-rayレコーダーからのD4端子とSPDIFの配線は不安なものがあります。
ディスプレイもHDMIとVGAのデュアルです。
eSATAは光学ドライブです。
USBはiPhone、Android、緊急時の有線キーボードとマウス、WEBカメラ、ヘッドセットインタフェース等と使いまくっています。
今のところほとんど組み上がり、OSやドライバやソフトも入り、ちゃんと動作しました。
残るは未到着の2TのHDDが2つとフロントに追加のブルーLEDファンだけです。

フロントに追加のファンはHDDベイの部分につけますので密集したHDDの冷却効果があります。
ファンコン付きのLEDファンにしました。

ミニタワーより大きくなりましたので多少目立つようになりました。
ブラックを選びましたが、ホワイトだともっと目立ちます。
どうでもいいのですが、サイドパネルが一部透明です。
トップやリアのファンをLEDするとカッコいいかもしれないです。

電源は別に用意しなければなりませんが。安っぽいところもありますが結構イイケースです。










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